2012年11月8日(木)、28日(水)の2回にわたり、市公民館4階視聴覚室で、協働啓発事業「わかる!たのしい!協働知っとく講座」を開講しました。
小牧市では今年度より「協働提案事業化制度」をスタ-トし、地域の課題を市民と行政との協働で解決する取り組みを始めましたが、まだまだ「協働はよくわからない」という方が多いのが現状です。
そこで本講座では、協働がどのようなもので、どうして今協働が必要なのかなど、協働事業に取り組む前にまず押さえておきたい協働の考え方を中心に、ワークを交えながら学びました。
第1回「協働ってすばらしい」 ~11月8日(木)
第1部では、本講座のために制作したオリジナル紙芝居を使い、ホームドラマ仕立てのストーリーで協働を分かりやすく説明しました。
受講生は紙芝居の前に集まり、熱心に見入っていました。
紙芝居後、協働推進委員会秦野委員長より協働の考え方を学ぶ講義を行いました。
第2部では、行政との協働に取り組む市内の2団体から、協働事例を発表していただきました。
危機管理課との協働による「防災減災支援事業」を発表する、小牧防災リーダー会古谷順彦会長と、
協働推進課との協働で11月29日に開催した「市民討議会」への取り組みを発表する、小牧青年会議所の水野雅尚氏。
第3部では、「協働」という手法を使って、どんな身近な課題が解決できるかを考えるワークに取り組み発表しました。
グループで参加のみなさんは、話し合いながらワークに取り組みました。
第2回「小牧市との協働にチャレンジしてみよう」 ~11月28日(水)
第1部では「課題の発見、そして“協働”へ」と題し、協働推進課の大塚主査より、協働の考え方を学ぶ講義を行いました。
次に前回行ったワーク「協働で解決できる身近な課題」について、「誰を対象に」「何のために」、また「誰と誰がそれぞれどんな役割を担って協働するのか」を書き出すワークに取り組みました。
続いてワークシ-トをホワイトボ-ドに貼って発表を行いました。それぞれの発表後、協働推進課大塚主査、協働ルールブック策定委員会秦野委員長、市民活動促進委員会近藤委員より、アドバイスがありました。
第2部では「まちを育む 市民と行政の協働ルールブック」の使い方について、秦野委員長より講義を行いました。
最後に、協働推進課平野主査より「協働提案事業化制度」について説明を行いました。
来年には、協働ステップアップ講座を予定しています。
詳しい情報は1月中旬頃にお知らせいたします。