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お知らせ

協働提案事業化制度「令和元年度小牧市新入職員向け“協働”研修」を行いました!

この事業は、こまき市民活動ネットワークと小牧市行政経営課との協働事業として、協働提案事業化制度で採択されたもので、今回で7年目の開催となります。

◆第1回
7月31日(水)、小牧市役所本庁舎6階601会議室にて、令和元年度 新規採用職員研修「小牧市新入職員向け“協働”研修」の第1回を開催しました。

≪テーマ1≫「市民活動って何?」~協働のパートナーを知ろう!
こまき市民活動ネットワークの秦野代表理事より、小牧市市民活動推進条例の紹介、NPOについて、小牧市内の市民活動の現状、市民団体の特徴や強み弱みなどのお話しがあり、市民活動や協働のまちづくりについて理解していただきました。

≪テーマ2≫「小牧市の“協働”の現状と課題」を知ろう!
協働推進課大塚係長より協働の現状、協働提案事業化制度、協働診断事業についてや協働の課題などのお話があり、積極的に地域に出て、地域を知ることが大切と語られました。

≪テーマ3≫市民活動団体と話してみよう!
実際に活動している市民活動団体、「アレルギーっ子のつどいクリスマスローズ」「にわとりの会」「ここばりこまき」のそれぞれの代表者から設立の経緯や現在の活動内容をお話しいただきました。

その後、3団体それぞれを囲んで車座になって質問や意見を交換し、その内容を発表しました。
直接対話することで、市民活動に対する理解をより深められたのではないでしょうか。

最後に、第2回の研修(ワークショップ)に向けて、宿題が出されました。

◆第2回目
8月22日(木)小牧市役所東庁舎5階大会議室にて、同研修の第2回を開催しました。

≪テーマ4≫「職員の枠をこえて『人と人』『人と地域』を繋ぐ活動事例」を知ろう!
空き家を利用したコミュニティースペース「tebayo」を3年前から運営する、岩倉市職員の金森隆氏と真野友貴氏より、始めたきっかけからこれまでの企画、地域の人との関わりについて、また結果としてこの活動がまちのPRや活性化に繋がっているなどの話をしてただきました。講義後の質問タイムには、大切にしていることは?モチベーションはどこから?人気のあったイベントは?などの質問が出ました。最後に新入職員に対して「今の気持ちを忘れずに」「人と人の繋がりが大切」とのメッセージで締めくくられました。

≪テーマ5≫「できない」を「できる」に!
第1回の研修時に出された「あなたの周り(小牧市)で問題になっている(だろう)と思う事とその解決方法を考えてみよう」という宿題をもとに5グループに分かれ、ディスカッションを行いました。
まずは、グループ内でそれぞれが考えた問題(課題)を発表して一つを選び、その問題(課題)に対する解決方法や行政や市民(市民活動団体)ができることについて、付箋に書き出しました。

高齢者の孤立化、子どものアレルギー対応、外国人の暮らしやすいまちづくりなどの課題があげられ、それを解決するためのアイデアを出し合って、一緒に課題を解決できるかもしれない市民活動団体を見つける(参考資料:こまき市民活動ガイドブック)までを行いました。

ディスカッションした内容はワークシートにまとめ、すべてのグループが発表を行いました。

各グループの発表に対して、協働推進課の大塚係長、こまき市民活動ネットワークの秦野代表理事より、アドバイスをしていただきました。

また第1回にも参加いただいた市民活動団体「アレルギーっ子のつどいクリスマスローズ」「にわとりの会」の代表者からも感想をお話しいただきました。

最後に大塚係長より「今までできなかったことが、協働することによってできるようになる。“できない”を“できる”に変換するために市と市民が補完し合うことが協働である。柔軟な思考を持ち続け、ぜひ地域に出向いて行ってほしい。地域は課題解決の種の宝庫である」、秦野代表理事からは「今日出たアイデアの一つでも実現できるように新しいことにチャレンジして欲しい」と総括をいただきました。この研修であがった案が将来実現するよう、初心を忘れることなく、今後の業務に励んでいただきたいと願います。

お問い合わせ・申込み先

こまき市民活動ネットワーク
〒485-0041 小牧市小牧3丁目555 ラピオ2階

開設時間:10時~21時(日曜日17:30まで)
休館日:毎月第3火曜日及びその前日の月曜日
(月曜日が休日の場合は営業、水曜日が休館)
年末年始(12/28-1/4)
TEL:0568-48-6555 FAX: 0568-48-6556
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