8/20(土)に「こまき視覚障がい者の会」の講座「見えないってどゆこと?~ハロー!視覚障がい~」が開催されました。
最初に代表の水谷さんから「こまきには220人くらいの視覚障がい者がいるそうです。でも外に出ていくことができなくて不便な思いをしている人も多いから、そういうことを解消してもっと暮らしやすいまちにしたいと活動している団体です」と自己紹介がありました。
最初に視覚障がい者の会のみなさんが前に登場して○×クイズならぬ、にく・さかなクイズをしました!
「この人は視覚障がい者で、犬山に住んでいて、小牧で働いていて、きゅうりが嫌いです」などの問題に、「○」だと思ったら「にく!」「×」だと思ったら「さかな!」とお返事しました。
○×クイズで緊張もほぐれながら、今日はこんな人たちがいるんだ!と知ることができました。
また、視覚障がい者の中にもほとんど見えない「全盲」の人や、特徴的な見え方をする「弱視」の人がいることを教えてもらいました。
次に、ほとんど見えない「全盲」の岩間さんに点字で絵本の読み聞かせをしてもらいました。
点字で読んでいることを忘れちゃうくらい上手で、みんな絵本のストーリーに引き込まれていました。
そのあとは一人ずつ岩間さんから、点字の暗号を受け取って、点字表を見ながら解読しました!
最後にグループに分かれて、視覚障がいの人たちが困っちゃう問題を話し合いました。
視覚障がい者同士が待ち合わせのときになかなか会えない問題、自動販売機で目的の飲み物が買えない問題、耳の聞こえない人と目の見えない人が話をするにはどうしたらいい?の3つの問題について、それぞれ解決する方法をグループで考えました!
視覚障がい者の人たちと楽しくふれあい、できることや助けが必要なことを知ることができました。
次にまちなかで白杖を持っている人が困っているかな?と思ったら、みんなきっと声をかけることができますね!
講座の内容はこちらの動画からも見ることができます!