8月25日(金)、しきの会さんによる講座「ハロー!福祉「目と目で通じ合うミラクルコミュニケーション」を開催しました。
「障がいがあってもテクノロジーを活用することで本人の可能性が広がる」ことについて、最新の意思伝達ツールの体験を通して学びました。
初めは、しきの会の活動内容やストレッチャーで参加したSMA(脊髄性筋萎縮症)の当事者である関歌子さんについてお話を伺いました。
身の回りに障がいを持つ方がいたり、福祉に興味がある参加者が多く、興味深く話を聞いていました。
お話が終わったら、歌子さんと交流タイムスタート!
最初こそ緊張して無言の時間もありましたが、好きな色や夏休みの思い出などを参加者が聞いて、歌子さんが視線入力装置を使って答えるなど、すぐに打ち解け、楽しそうにお話をしていました。
後半は参加者がお待ちかねの、視線を使ったゲーム体験!
ウォーミングアップの的あてゲームやピアノを演奏するゲームを初めて体験。
自分の目の動きを使って、画面上のポインターを動かします。
参加者は「普段使わない目の筋肉を使うから面白いけどすごい目が疲れる」と語っていました。
そして、最後は歌子さんと一対一の視線入力による陣取り合戦のゲーム!
経験者の歌子さん相手に参加者も奮闘しましたが、歌子さんの全勝に終わりました。
応援も白熱し、みんなで盛り上がりました!
参加者の皆さんのように誰とでもコミュニケーションをとって、仲良くなれる人がまちに増えたらいいですね!!
今回講座を開催してくれた、しきの会のホームページはコチラです。
https://shikino-kai.com/