小牧市市民活動センターが取り組む次世代啓発事業がスタートしました。
今年度は、DIG(災害図上訓練)を通じて自分が住むまちの環境を知り、災害対策を考えて備えるイメージトレーニングを行ってもらおうという内容です。
DIGとは、Disaster(災害)、 Imagination(想像)、 Game(ゲーム)の頭文字をとって名付けられたものです。大きな災害が発生した時、自分たちの地域にどのような被害が発生し、どのような対応をとればよいかを地図への書き込みを通して、積極的に考えることができる防災訓練です。
1回目の10月13日(土)は北里小学校の5.6年生18名が参加し、説明会を行いました。
「自分の家の「非常持ち出し袋」のある場所、知ってるかな?」の問いに答える子供たち。
2回目の11月10日(土)には3グループに分かれ、実際にDIGを体験しました。
普段生活しているまちですが、改めていろいろな視点から、自然や街並み、特徴をまとめてみて、新たな発見をすることができました。
まずはじめに防災リーダー会代表の古谷さんから防災に関するお話を聞きました。
3グループに分かれていよいよDIGにチャレンジ。
まず自分たちの住むまちの自然や街並みを地図に書き込みました。
次に想定できる災害やその対策について意見を出し合いました。
まとめたものをグループごとに発表し、最後に校長先生から講評をいただきました。
次回12月8日(土)には実際にまちを歩きます。