7月23日(日)、今年度のこまきこども未来大学なつやすみ講座が始まりました。スタートは、昨年同様「こまきモノづくりトレジャーハント」です。モノづくりの会社が4社合同で開催するこの講座は、それぞれの会社のモノづくりを見学・体験して、オリジナルの「アルミ風鈴」を作ります。
第1回のこの日は、金型製造のダイキ精工(株)さんにお邪魔しました。

初めに、SDGsについてやダイキ精工さんのお仕事の内容について説明を受けました。
身の回りの生活に欠かせない製品を作るのに必要とされる金型を、0.001mmの精度で仕上げていくというお話に、子どもたちは目を輝かして聞き入っていました。
その後は、工場の中で実際に金型やアルミ風鈴を作られる様子を見学しました。大量の油をかけながら金型が作られていく工程は、圧巻の一言!女の子からも次々に質問が出されていました。

再度部屋に戻って、社長さんへのインタビュー。金型はコンピュータで作るので、できているはずなのに実際はうまくいかないことがあります。でも、試行錯誤ののちうまく出来た時の喜びは大きく、お客さんに「ありがとう」と言われることがやりがいだと社長さんはおっしゃってみえました。きっとこの日の経験は、子どもたちの将来のために何かしらの力になったのではないでしょうか。
次回は8月6日(日)、(株)中部共同印刷さんで風鈴の短冊を作ります。参加者のみなさん、お楽しみに~!
