7月28日(金)、社会福祉法人AJU自立の家 小牧ワイナリーさんを訪問し、「小牧ワイナリーの作業を体験!『障がい』ってなんだろう?を一緒に考えよう」を開催しました。
小牧ワイナリーさんは、障がいのある人たちと共にワインを作っている団体です。初めに小牧ワイナリーさんの取組をまとめたビデオを視聴し、ワインのボトルにラベルを貼る作業を体験しました。

次にブドウ畑に行き、実際の作業を体験。小牧ワイナリーには、何と!3万房のブドウがなっていますが、そのうちの一部が病気になると他のブドウにも伝染するので、それを取り除く作業をしなければいけません。こどもたちは猛暑の中、水分補給をしながら汗だくになってたくさんのブドウをつまんでいました。
その後醸造所に入り、ワインのボトルにコルク栓を打つ作業を体験しました。

小牧ワイナリーさんでは、ラベル貼りや打栓作業などを誰でも簡単にできるや
り方にしたり、ブドウも通常の棚仕立てではなく垣根仕立てにして作業をしやすくしたりなど、障がい者でも働きやすいように様々な工夫がなされています。
この日の体験により、障がいとは何か?誰もが共に働くために必要なことは何か?ということを、子どもたちが考える大きなきっかけになったことと思います。
